韓国メディアがカタールW杯アジア最終予選で苦戦が続く森保ジャパンに対して「日本サッカー、もう希望ない」と痛烈に批判した。

 森保ジャパンは11日のベトナム戦で勝利したものの格下相手に1―0と内容に不満が残り、すでに2敗していることもあって森保一監督への批判が高まっている。

 そうした中、永遠のライバルである韓国でも日本の戦いぶりに注目が集まっている。韓国メディア「スターニュース」は「日本サッカー、もう希望ないとの世論が爆発している。監督や協会長の辞任を要求する声も」と題して森保ジャパンの現状を特集。複数の日本メディアの報道を引用しながら、日本で森保監督や日本サッカー協会の田嶋幸三会長への批判が高まっている様子を伝えた。

「日本の現地ファンは、監督の〝戦術不在〟や競技力の不振などを理由に、森保監督などに向かって相変らず反応を見せている」と指摘した。

 そして「順位とは別に、最終予選を通じて不振が続いており、自国内の世論が盛り上がっている雰囲気だ。ベトナム戦の勝利で一息つけるかと思ったが、森保監督はまたまた崖の最後に追い込まれたわけだ」と解任論が高まっていると厳しく糾弾した。

 日本の窮地は韓国でも関心が高い様子。森保監督はこの逆境をはね返せるか。