東京女子プロレスの王者勢が、年間最大興行となる11月7日東京ドームシティ(TDC)ホール大会へ弾みをつけた。

 17日の東京・新木場1stRING大会でプリンセス王者の坂崎ユカは、プリンセスタッグ王者の辰巳リカ&渡辺未詩とトリオを結成。11・7大会で坂崎に挑戦する瑞希と、同大会でタッグ王座に挑む天満のどか&愛野ユキとダブル前哨戦(30分3本勝負)で激突した。

 試合は両軍の意地と意地がぶつかり、1本目は天満が未詩を爆れつブルドッグで沈めて先制。

 2本目はシングル王者の坂崎がマジカル魔法少女スプラッシュで瑞希から直接勝利を奪った。

 1―1で迎えた3本目は、タッグ王者の辰巳がミサイルヒップで天満を沈め、王者チームが2―1で勝利した。

 試合後、坂崎は「東京女子で最大級の会場、この世の中でできる最大のことを東京女子みんなで行います。絶対に成功させて、東京女子をもっともっと発展していくための起爆剤にしないといけない」と3週間後に迫ったビッグマッチの成功を約束した。