現役最年長78歳のグレート小鹿 赤ちゃん用粉ミルクで元気ハツラツ

2020年04月29日 11時00分

百戦錬磨の小鹿会長は元気いっぱいだ(4月上旬撮影)

【コロナに負けるな!有名人の緊急事態宣言】現役最年長レスラーの大日本プロレス・グレート小鹿会長が新型コロナウイルスの感染拡大にあえぐ日本人にメッセージを送った。国内最年長出場記録の更新を続けるが、28日には78歳の誕生日を迎えてなお血気盛ん。プロレス界のため未曽有の大ピンチを乗り越える決意を表明するとともに、「みんながコロナを乗り越えるヒントになれば」と衰えとは無縁の健康法を大公開だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないね。オイラなんかはなんとなく、これは自然破壊に対する地球から人類への警告じゃないかと思ってしまうんだ。昔はよく「10年ひと昔」と言ったけど、今の世の中は「3年ひと昔」。なぜ自然災害やウイルスのサイクルまでそれに合わせて短くなっているのか…。地球VS人類という戦いの構図になってしまっているように思えて仕方ないよ。

 しかしプロレス界が始まってから今まで、これほどの危機はなかったんじゃないか。断言するけど、この状況が半年続いたら新日本プロレスを除いて全団体が潰れたっておかしくないよ。国や自治体からの補償? そんなもの、きりがないから無理でしょう。プロレス団体の中には、登記していないようなところだってあるんだから。

 大会を中止にした場合の損害はいくらかって? うーん…、規模にもよるけど1大会あたりで数十万じゃないかな。30万では収まらないと思うよ。我々の場合、大会をするために体育館を4~6か月前にとって、それから経費をかけて地方を回って宣伝して営業していく。大会を中止にすることで売り上げがなくなるのもあるけど、そういった営業に行く交通費や宿泊代までパアになっちゃうから。

 でも、どんなに苦しくても我々はプロレスという文化を守らなければならない。こんなこと言ったら古くさいって言われるかもしれないけど、オイラは力道山先生の最後の弟子で、日本プロレスに最後まで残った自負と誇りがあるんだ。力道山先生が日本にプロレスを持ってきて70年。その歴史を、こんなことで終わらせるわけにいかないよ。力道山先生もプロレスが何百年も続いてほしいと思っているはずだから。

 健康の秘訣? そんな特別なことはやってない。毎朝30分の運動をして、朝食代わりにオリジナルドリンクを飲んで、お昼に赤ちゃん用の粉ミルクを飲むくらい。運動は足を上げてやる腹筋やもも上げなどを50回12セットずつ。ほかにも股関節の柔軟とかスクワットをやっているね。オイラの場合、肺炎や不整脈をやっているから、足と股関節中心に無理のない範囲でやってるんだ。

 オリジナルドリンクは甘酒とトマトジュースとオリーブオイルを混ぜたもの。体にいいって聞いたものをいろいろ混ぜてみて、これにたどり着いた。これを飲むようになって一回も風邪なんてひいてないから効いてるんじゃない?

 大事なのは、一人ひとりが自分にあった健康法を見つけることだと思うよ。例えば粉ミルクもどこかの専門家が「そんなもの飲んでも意味がない」って言ってたけど、オイラにしたら自分が調子がいいからそれでいいの。だからオリジナルドリンクも、粉ミルクも「まねしなさい」とは言いません。あくまでも参考に、興味があったらやってみて、合わなければやめればいい。みなさん自分に合った健康法を見つけて、一緒にコロナを乗り越えましょう!

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