【鉄旅タレント木村裕子の日本全国おもしろ鉄道】ミラクル起きる女一人旅の実話満載「女子鉄ひとりたび」を出版しました!

2020年01月14日 16時00分

旅先であったウソみたいな実話をまとめた「女子鉄ひとりたび」

 私ごとですが、昨年12月23日にKKベストセラーズから新書「女子鉄ひとりたび」を出版しました! この本はプライベートで日本全国の鉄道を全線完乗した時に起きた、あり得なさそうな実話をまとめた一冊です。

 女一人で旅をしていると、マンガのような出来事がしょっちゅう起こります。最初は「私だけ?」と思っていましたが、旅先で出会った一人旅の女性も同じことを話していたので、おそらくこれは「女性一人旅あるある」だと思います。そこで今週は、女一人だとどんなミラクルが起こるのか、ご紹介します。

 まず行く先々で見知らぬ地元の方に声をかけられます。ひと言で表すと「ナンパ」ですが、一般的なナンパと違って下心がないことが特徴です…。たぶん!(笑い)。声をかけてくれるのは、年配の男性がほとんど。

「旅行? よかったら案内するよ」から会話がスタートします。

 小学生のころ「知らない人に付いていってはいけません」と教えられましたが、私は二つ返事でホイホイ付いていきます。大人になってそのルールは、時と場合によっては守らなくていい、と知ったからです。

 一番のミラクルは北海道の帯広で「酪農体験がしたいなあ~」と思っていたら、牧場を経営するおじいちゃんと出会い、そのまま牛舎で牛のお世話をさせていただいたこと。ラッキー!

 またごちそうしていただいたり、プレゼントもたくさんもらったりします。ローカル地の居酒屋さんで一人で飲んでいると、隣の席の男性と仲良くなって「おごるよ!」と、50回以上はごちそうしていただきました♪ お店の大将からは、サービスで1品付くこともあります。

 8年前に青森で知り合った漁師さんからは、その後も毎年ホタテとリンゴが届きます。

 また「関係者以外立ち入り禁止」の場所に、特別に入れてもらえることも! お知り合いを紹介していただき、お仕事につながることもありました。とにかく、女性の一人旅はメリットがいっぱいです。

 ここで木村ポイント!

 世の中の苦労を体験させる意味で「かわいい子には旅をさせよ」ってことわざがありますよね。私はウソだと思います。私の経験から正しい言葉にすると、「かわいい子に旅をさせると、世の中の楽しい体験でさらなるイイ女になる」。

 あっ、安心してください。顔面レベル中の下の私でも、優遇を受けられることを実証済みです(笑い)。

 それでは、メリットだらけの女一人旅へ、出発進行~!

☆きむら・ゆうこ=1982年8月17日生まれ。愛知県出身。鉄道をこよなく愛する鉄旅タレント。2015年にはJR、私鉄、地下鉄、ケーブルカー、モノレールなど、日本全国にある鉄道を全線乗車する「日本国内鉄道全線完乗」を達成。乗車した走行距離は約2万8000キロメートル。