昭和式の〝願掛け〟は実るか。格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)でスダリオ剛と対戦する関根〝シュレック〟秀樹(48)が、大一番を前に意気込みを語った。

 現在4連勝と勢いに乗る関根は、スダリオと事実上のヘビー級国内頂上決戦を戦う。令和に〝狂い咲き〟する昭和生まれのファイターは「自分の場合はこの試合で全てを使い切る…、命を燃やすつもりで戦います。だから勝った先のことは全く考えていません」と大一番に向け、悲壮な覚悟を口にした。

 今回の大一番に向けて、ある願掛けを行ったという。「こんなの古臭いし、意味がないって分かってはいるんですけど、大願の前に好きなものを断つようにしています。やらないと落ち着かない感じがするんですよ」。その具体的には「1か月前から大好きな肉と、ラーメンを食べるのを辞めました。あと(女子プロレス)スターダムの生観戦も我慢しています、ええ」と自らに課した〝苦行〟を明かした。

 自らを踏み台に世界進出を見据える25歳のファイターに、昭和を背負う〝オッサン〟は通用するのか。「勝ってスターダムの会場に行けるだけ行きたい」と話す男の奮闘に期待だ。