【RIZIN】関根シュレック〝狂乱〟の完勝劇 なぜか『還暦祭』効果強調「勝利はキッちゃんのおかげです」

2022年04月17日 05時15分

パンチを貴賢神(右)に的確にヒットさせた関根“シュレック”秀樹(東スポWeb)
パンチを貴賢神(右)に的確にヒットさせた関根“シュレック”秀樹(東スポWeb)

 激勝の関根〝シュレック〟秀樹(48)が、プロレス愛をさく裂させた。関根は格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 3rd」(16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)で大相撲の元幕内貴源治こと貴賢神(24)の総合格闘技デビュー戦の相手を務めた。

 1ラウンド(R)はスタンドでの打撃の攻防となったが、2Rになるとタックルで組みついてから投げを打って上を取ることに成功。そこからは一方的な展開で上から打撃を落とし続け、最後はサッカーボールキック2発で2R3分49秒TKO勝ちを手にした。

 試合後は「格闘技はね、暴力には負けん! 正義は負けない。プロレス最強! ボンサイ柔術最強! ベルウッドファイトチーム最強! 昭和最強!!」と歓喜。貴賢神を「スタミナとパワーがすごかった。このまま長所を伸ばしていけばいいと思います。次やったら自分は勝てない」と絶賛した。

 その後、本紙記者を見つけた関根は途端にスイッチを変えて「いやー、今回はホント〝キッちゃん〟にパワーをもらいました。勝利はキッちゃんのおかげです」と女子プロレス「スターダム」のスターライト・キッドを愛称で呼びながら声のトーンを上げる。15日夜に東京・後楽園ホールが60周年を記念して初開催した「還暦祭」初日の「女子プロレス・ドリームフェスティバル」メインの6人タッグ戦でキッドが勝利したことが本当にうれしかったようだ。

 続けて「あのオールスターメンバーの中で勝ったんだから、ホントすごいですよ。キッちゃんに勇気とパワーをもらいました! それに、けさのニュースでキッちゃんが『毎年オールスターをやるべき』って言ってたじゃないですか。アレって、たぶん僕が今年いけなかったから来年僕が行けるように提案してくれたと思うんですよね」と、まくし立てた。

 暴走気味の解釈を披露した関根は、10日に全日本プロレスの浜松大会にも参戦したときにタッグ戦に出場。その上でメインで行われた春の祭典「チャンピオン・カーニバル」公式戦で宮原健斗と諏訪魔が30分時間切れで引き分けた戦いも目撃した。「あの日は諏訪魔選手と宮原選手の試合がとにかくすごくて、自分の中でも震える思いがありました。プロレスラーの一人として〝自分も頑張るぞ〟と思いましたね、ええ」と明かした。

 また、この日の試合後の会見では明らかにしなかった今後の標的についても「船木誠勝」と明言。かねてストロングスタイルプロレスでの一騎打ちを求めている関根は「この勝利で、船木誠勝の対角に立つ資格も手にできたと思うので。よろしくお願いします!」と宣戦布告。大みそかに続く連勝で勢いに乗る関根の〝狂い咲き〟はまだ続くのか。

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