メイウェザー2・28再上陸  RIZIN全面協力で…対戦相手は朝倉兄弟&堀口恭司の3択!

2020年11月17日 17時20分

上段左からメイウェザー、朝倉海、下段左から朝倉未来、堀口恭司

 あのお騒がせ男が帰ってくる。ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が、来年2月28日に東京ドームで開催される新格闘技イベント「MEGA2021」に出場することが決まった。日本のリングは2018年大みそかに“キック界の神童”こと那須川天心(22)とエキシビションマッチを行って以来となる。気になるのはその対戦相手だが、日本格闘技界のトップに君臨する3人の名が浮上している。


 16日の会見にリモートで出席したメイウェザーは対戦相手について「今は見当がついていない。日本のファンに楽しんでもらえるようなことをしにいく」と話すにとどめた。また、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(27=大橋)とのエキシビションマッチの可能性について問われると「詳しくは分からないけど、彼とやるとなればしっかりと研究して準備を進めたい」とコメントした。

 2018年大みそかの那須川戦では約10億円を稼いだと暴露したメイウェザーだが、試合当日は10キロ近くあったとされる体重差が物議を醸した。そのため、今回の対戦相手の選定にはウエートも重要な要因となる。

 MEGA製作委員会の徳弘浩平代表取締役は「(相手は)日本人で考えています。一番盛り上がるカードにしたい」としたが、水面下では有力候補が浮上している。事情に詳しい格闘技関係者は“最強兄弟の兄”こと朝倉未来(28)を筆頭に弟の朝倉海(27)、そして堀口恭司(30)の名前を挙げ「未来選手は次のタイトル戦で勝てば候補になるだろう。ただし結果次第では、年末に戦う海選手と堀口選手にもチャンスが出てくる」と明かす。

 格闘技イベント「RIZIN.25」(21日、大阪城ホール)で朝倉未は初代フェザー級タイトルをかけて修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(33)と対戦する。また、大みそか決戦「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)でバンタム級王者の朝倉海は、元同級王者の堀口とタイトルマッチで激突する。「朝倉兄弟はユーチューブ配信での影響力が大きいですし、堀口選手はUFCで戦っていたのでPPVでの視聴者数を期待できる」(同関係者)という側面もある。

 一方、現状はメイウェザーの参戦以外はベールに包まれているが、東京ドームでの格闘技イベントは06年12月2日のK―1以来となる。メイウェザー対那須川を実現させたRIZINの榊原信行CEO(56)は本紙の取材に「僕らにも『協力してほしい』と声がかかっている。みんなで力を合わせることで、また東京ドームでやれるなら力を貸したい。格闘技界の悲願の東京ドームイベントですからね」と全面バックアップを約束。日本の格闘界が総力を結集したイベントになりそうだ。

 メイウェザーは昨年、自身の運営会社「TMT JAPAN」を設立し、日本でのカジノ事業参入を視野に、アパレルや飲食業、リゾート開発、格闘技イベント開催など幅広く手がけていく考えを示した。最近では、20歳の愛娘イヤンナが恋人の人気ラッパーNBAヤングボーイの子を妊娠したと発表するなど、何かと話題は尽きない。今回の試合に向けては「しっかり仕上げる」と気合をみなぎらせるが、果たして東京ドーム決戦で対角線に立つのは――。