アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈(22)が17日、名古屋市内のSKE48劇場で行われたチームS「重ねた足跡公演」に出演。公演内で22歳の生誕祭が行われ、劇場は「おめでとう」コール一色となった。

 生誕祭では最初に「たくさんの仲間、ファンの方に恵まれて珠理奈は最高に幸せだね。これからも素直で明るくて誰よりも仲間、そしてファンの皆さまを大切にする松井珠理奈でいてください」という内容の手紙が読み上げられたが、差出人が元AKB48の篠田麻里子(33)だと分かると珠理奈はビックリ。「うれしい。麻里ちゃんからだと思わなかった。ありがたい! ありがとうございます」と姉のように慕っている先輩からの手紙に大感激だった。

 SKEは3月1日に運営会社が芸能プロダクション「AKS」から「株式会社SKE」に変更。運営元が変わったこともあって、中断していた全国ツアーの再開などが決定した。

「新しい会社になっていろんなことがどんどんうまく進むようになって、メンバーがやりたいことがかないだしたり、ファンの皆さんが待っていたことが再開したりと、『SKE動きだしたな』と感じられることがすごく多くて幸せだなと感じます」と感謝した珠理奈。「このチャンスを逃したくない。今がSKEのターニングポイント。新しいSKEをお見せできたらと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」とグループの新たな展開に気合十分だ。

 さらに「私自身は11年目になるんですけど、成長途中だと思っているので、ゴールは先だなと感じています。SKEとしての夢がかなうまで、まだここにいたいなと思っています」と自分の気持ちを伝えると、満員のファンから大きな拍手が送られた。