【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑352】シカの足をもぎ取ったのは伝説の狼男?「オールド・スティンカー」

2020年03月06日 12時00分

英国で撮影された「謎の獣人」(ユーチューブから)

 先週、当連載でも報告したが、英国で「謎の獣人」の目撃報告が増えている。主に国道A15号沿いで目撃されることが多いようだが、米国のビッグフットのような巨体を誇る毛むくじゃらの生物だそうだ。UMA研究家からは「UKビッグフット」とも呼ばれているらしい。

 一方で、ビッグフット以外の獣人に関する目撃証言も存在している。ある男性がハンバーサイド空港の側を走る国道A18を車で走行していたところ、奇妙な黒い人影を目撃した。

 その人影は身長がおよそ10フィート(約3メートル)あり、一瞬すれ違っただけだったので初めは「幽霊か?」と思ったらしい。しかし、車を走らせていくと前方に奇妙なものが落ちているのを見つけた。それは大きなシカの足で、何らかの大きな獣によって根元から食いちぎられ、投げ捨てられていたものだった。

 あまりの光景に彼らは一度現場を離れたそうだが、翌朝になって再度その場所を訪れて周囲を確認してみた。すると、道路の側のフェンスに大きな穴が開いており、人間や大きな生物が通り抜けられるように思えたという。

 撮影した男性は「密猟者のしわざかとも思いましたが、獲物をわざわざ解体してばらまく必要性は考えられません」と語っている。

 彼の動画や体験を受けて、地元では伝説の狼男「オールド・スティンカー」が姿を現したのではないか、と話題になっている。オールド・スティンカーはイーストヨークシャーの民話に登場する狼男で、ビバリー近くのバームストンドレーン周辺の地域に出現したという伝説がある。

 また、過去の目撃例の中には人が飼っていた犬を食べ、見つかった時には8フィート(約2メートル40センチ)のフェンスを飛び越えたというものもあった。

 2016年5月26日には、不気味な声を聞いた人物が茂みの中に潜む毛むくじゃらの大きな生物を写真に収めることに成功している。

 今回、この伝説の狼男と遭遇したのでは、という説が出てきているのだが、男性の目撃証言と食い違いもあるという指摘が出ている。

 他にも「黒妖犬(ブラック・ドッグ)」が出現したのだという話も出てきている。狼男や黒妖犬の可能性がすぐに未確認生物の候補として挙がるあたり、さすがは英国というべきだろうか。

 問題の生物がUKビッグフットにしろ、伝説の狼男にせよ、新たな未確認生物の報告は非常に興味深い。今後の動向に注目していきたいところだ。

【関連動画】
◇Real GHOST caught on cam! WEREWOLF OLD STINKER hotspot, Barmston Bank Drain, Hull.
https://www.youtube.com/watch?v=p8E4Ngshtj0
◇Mysterious 'darker than night' 10ft creature spotted roaming roads near airport
https://www.youtube.com/watch?v=1-E_hhp4eJk

【関連記事】
Mystery 10ft creature 'darker than the night' leaves dismembered deers on road

Supernatural hunters launch search for 10ft-tall creature 'darker than the night'