楽天のロッテアレルギー消えず 9連敗ストップも翌日完封負け

2021年10月04日 11時10分

楽天・石井監督(東スポWeb)
楽天・石井監督(東スポWeb)

 楽天の“ロッテアレルギー”は払拭されず…。前日2日の同戦(楽天生命)でロッテ戦の連敗を9で止めた楽天は、3日の試合では先発・田中将の9回9安打2失点の粘投も、相手先発・小島の3安打完封劇の前に打線が沈黙し、0―2と完敗。連勝は3で止まり、2位・ロッテとのゲーム差は3・5に。首位・オリックスとのゲーム差は5に開いた。これで今季対ロッテ戦の戦績は、1試合を残し7勝15敗1分けとなり、この借金8を13勝5敗2分けとお客さんにしている西武戦の貯金で埋め合わせている格好だ。
 
 敵地ZOZOマリンでの相性(4勝8敗)も考えると、CSも含めた今後に向け、楽天にとってロッテは厄介な目の上のたんこぶとなっている。

 試合後、石井監督は「先制点は取られましたが、9回までしっかり試合をつくってくれた」と田中将の投球を評価しながら「(小島には)前回もやられてしまってるんですけども、今日は打者有利のカウントでちょっと力負けというか、思い切ってコンタクトできない状況があったと思う。常に主導権を持って投球されてしまった」とこの日の敗戦を振り返った。

 このカードの直前まで、石井監督はロッテ戦9連敗の分の悪さを突かれることに嫌悪感をあらわにしていた。

 前日の勝利後には「過去は未来への肥やしにしかならない。後ろは気にせず目の前の試合に勝ちたいという気持ちを出して臨めたのがよかったと思う。目の前の一戦が大事、今が大事」と前後裁断で前に進んでいく思いを吐露。この日の試合前も「目の前の試合をしっかりやっていけばいい。昔のことをグダグダ言ってもしょうがないので、今日は今日でしっかりした試合をしていけばいい」と苦手意識の払拭に神経を使っていたのだが…。

 状況はなかなか思うようには動いてくれないようだ。 

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