阪神・大山4安打で3割30本も射程! 矢野監督「逆方向へ安打が出るから打率も上がる」

2020年10月16日 22時30分

4打数4安打2打点の大活躍を見せた阪神・大山

 阪神は16日のヤクルト戦(甲子園)の5―0と快勝。敗れれば4連敗となり貯金が底をつく正念場の一戦だったが、先発の西勇輝投手(29)が8回を5安打無失点に抑える快投で節目の10勝目をマークした。

 野手陣も12安打とこの日は活況。中でも4番の大山が4打数4安打2打点と大暴れ。現在、セ・トップの26本塁打をマークしている背番号3は今季通算72打点とし、打点王レース2位タイにまで浮上した。(トップは巨人・岡本の78)。「打たなくていい打席というのはない。その中でも走者がいるところで返せたのは良かった」と充実感を漂わせながら振り返った。

 投手強襲の内野安打から始まり、右翼線への三塁打、左前打、中越えの二塁打と左右へ広角に打ち分けた。矢野監督も「センター、逆方向へ安打が出ていた。去年までは少なかったと思う。3割を打つ打者になるためには芯だけでなく、バットの面を広く使わないといけない。そういうことができているから打率も上がっているのだろう」と目を細める。

 この日の4安打で大山の打率は2割9分7厘。指揮官も「3割、30本を目標にできると思う」と高い期待を寄せるが、大山は「それは(シーズンが)終わってからのこと。目の前の一打席、一試合を全力でやりたい。そうすれば結果はついてくると思う」と自分に言い聞かせるように語った。