エンゼルスの大谷翔平投手(28)は7日(日本時間8日)に敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、5回に左前打を放ち、4打数1安打だった。打率2割5分3厘。チームは3―6で敗れた。

 区切りの一打を放った。2―5の5回二死無走者でマウンドは相手先発の左腕ゴンザレス。カウント2―2からの5球目、外角低めのカットボールにバットを合わせて逆方向へ。大谷シフトで無人の三遊間を破った。これで今季通算100安打。2年連続3度目だ。

 思わぬハプニングにエンゼルスベンチが凍り付いたのは3回だった。一死二塁で1番ウォードが中前打を放ち、二塁走者ゴスリンが本塁に突入。ホームベースの後ろで走者を見守っていた大谷と捕手のカバーに入ろうとしたゴンザレスが接触。左足を踏まれた。大谷は痛がってぴょんぴょんと跳ねた。ネビン監督代行とトレーナーらはベンチを飛び出して駆け付けた。状態を確認して、そのまま打席に入った。ゴンザレスも続投した。

 大谷は明らかに左足を気にしており、初球を空振りすると顔をゆがめた。結局、カウント1―2から4球目のカットボールに空振り三振。足の痛みが影響したようだ。

 初回一死無走者は二ゴロ。2番手の右腕ムニョスと対戦した7回二死無走者も二ゴロだった。

 本来なら、大事を取って交代するところだろうが、3回以降も2打席に立って安打も放った。しかし、力を入れたスイングはできなかった。MLB公式サイトのレット・ボーリンジャー記者は自身のツイッターで「ネビン監督代行は大谷は大丈夫と言った」と速報したが、影響が気になるところだ。

 次回登板は9日(同10日)の敵地アスレチックス戦。あと1勝に迫った1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業達成へ4度目の挑戦だ。予定通りマウンドに上がることはできるのか。