エンゼルスの大谷翔平投手(28)は19日(日本時間20日)にドジャー・スタジアムでのオールスター戦に「1番・DH」で先発出場した。2年連続で投打の二刀流出場が期待されたが、22日(同23日)の後半戦初戦の登板に備えて打者に専念した。しかし、大谷は試合開始前から注目度はダントツ。恒例のレッドカーペットショーではフラッシュがやまず、試合前のフリー打撃では柵越えを連発して大歓声を浴びていた。
オールスター戦恒例のレッドカーペットショーに大谷は濃い緑色のスーツと黒の革靴を合わせて、水原一平通訳と登場、ファンから大歓声を浴びた。
「昨年は緊張したが今年は多少楽しめているかな」と笑顔。スーツの色を問われると「気に入っている色。目に優しいので第1打席で打てるように。緊張はしていない。初球から思い切り振りたいなと思っている」と答えた。インタビューの様子はMLB公式サイトのトップで「大谷、レッドカーペットでのファッション」と題して公開されている。
この大谷のスーツ姿を激賞したのは今年はコミッショナー特別枠で12度目の選出となったタイガースのミゲル・カブレラ内野手(39)だ。「彼の格好はリアル・クラッシー(クラシック)。まさにハリウッド・クラッシーだった」
カーペットを歩く大谷は2、3歩ごとにインタビューやポーズを頼まれたが、笑顔で応じ、額に汗をかきながらも多くのファンらのサインに応えた。「ちょっと暑いですけど楽しく歩けました」と、2度目のイベントを楽しんだ様子だった。
休む間もなく、球場に移動。エンゼルスの赤のTシャツと短パン姿で登場すると、外野でキャッチボールや壁当てなど登板間の通常のルーティンをこなした。
投手のメニューをこなすと次は打者だ。ユニホームへ着替え、関係者や報道陣のごった返すフィールドでフリー打撃に参加。シーズン中は室内の打撃練習ですませており異例だ。ファンサービスということだろう。鋭いスイングで放たれた打球は29本中、14本が柵越え。前日の本塁打競争に出場していれば…という内容だった。ケージ裏から何人もの選手が凝視していた。その中でも最後の2本は特筆もの。中堅と右翼の外野席の屋根の上に直撃し、試合前の早い時間から足を運び、スタンドからスマホを大谷に向けていたファンらからは大歓声が上がった。












