米国教師不足でメジャーの現役名外野手が代理先生に! リアル二刀流だ!

2022年01月11日 11時00分

昨季はゴールドグラブ賞を初受賞したベイダー(ロイター=USA TODAY Sports)
昨季はゴールドグラブ賞を初受賞したベイダー(ロイター=USA TODAY Sports)

 これも二刀流か――。カージナルスのハリソン・ベイダー外野手(27)が、本拠地セントルイスの小学校でピンチヒッター(代理の先生)を務めたことがわかった。

 米NBC系列のローカルテレビ局「KSDK」によると、ミズーリ州でも新型コロナウイルスのオミクロン株の影響を受け、多くの生徒や先生らがダウン。

 人手不足で困っていたメラメック小学校に7日(同8日)にミズーリ州選出のブライアン・ウイリアムズ上院議員の紹介でベイダーが招かれ、小学3年生の体育の授業に代理の先生として参加したというのだ。

 パトリック・フィッシャー校長は同局のインタビューに「ここのところ本当にハードな日々が続いたんです。彼(ベイダー)のことを代理の、ゲスト先生だよと紹介。皆マスク姿だし、彼もユニホームを着ていなかったから一瞬『え?誰だって?何が起こっているの?』という顔をしていて」と紹介の瞬間をうれしそうに振り返った。ベイダーは昨季、打率2割6分7厘、16本塁打、50打点。ナ・リーグ中堅手部門で自身初のゴールドグラブ賞を獲得し、子供たちにとってはヒーローだ。「(ベイダーは)全く戸惑うことなく子供たちにまざっていった。子供らにとって絶対に忘れない思い出となったと思う」とコメントした。

「科学や算数の代理先生は務められないけどね。あの年の子供らと触れ合い、彼らの考え方などを知るのはいつだって楽しい」と話したベイダーは、授業で生徒らが独自で考えたドッジボールのようなゲームに参加。子供らと体を動かし、「彼らに負けっぱなしだったけど、セントルイスでどの右腕が100マイル(約161キロ)投げて、僕のランチを奪おうとしているのかと心配しなくていいのは良かった。他に代理の先生のポジションが空いていたら連絡くれよ」などと冗談を言って締めくくった。

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