バイデン氏に地元ナショナルズが早くも始球式の依頼

2020年11月09日 11時00分

バイデン氏(ロイター)

 米大統領選で勝利を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が首都ワシントンを本拠地とするナショナルズの来季ホーム開幕戦で始球式を依頼されたことが分かった。ナショナルズが7日(日本時間8日)に球団公式ツイッターに「2021年シーズンの開幕日、大統領となるバイデン氏にホストを務めていただけることを楽しみにしています」と投稿した。

 米国では1910年に第27代大統領のウィリアム・タフト氏がメジャーの始球式を初めて務めると以降、歴代大統領による始球式は慣例化した。同時多発テロ事件が起こった2001年のヤンキース―ダイヤモンドバックスのワールドシリーズ第3戦でジョージ・W・ブッシュ大統領がマウンドに上がり、見事なストライク投球を見せると球場は「USA」コールに包まれた。

 米ヤフースポーツは7日にドナルド・トランプ大統領(74)は「一度も始球式に招待されたことがない」と伝えた。しかし、AP通信は17年3月28日に「ナショナルズがトランプ氏に今季開幕戦の始球式を依頼したものの、スケジュールの調整がつかないため辞退されていた」と報じている。

 米ニューズウィーク誌(電子版)が7月28日(同29日)付に掲載した「米歴代大統領による始球式の歴史」によると、最多は第32代大統領のフランクリン・ルーズベルト氏の11回。一方で、第39代大統領ジミー・カーター氏とトランプ氏の2人は現職中に一度もないとした。

 カーター氏は退任後の95年、ブレーブス―インディアンスのワールドシリーズ第6戦で始球式を務めている。トランプ氏は退任後、招待されることはあるのだろうか。