ヤンキースからFAの田中将大 米メディアのFA選手ランキングで高評価

2020年10月31日 11時19分

田中将大

 米大リーグのFA市場が解禁となり、米メディアが続々とFA選手のランキングを発表している。スポーツ専門誌のスポーツ・イラストレーテッド(SI)は30日(日本時間31日)にヤンキースからFAになった田中将大投手(31)を14位にランクした。米データサイトのファングラフズ(FG)は7位と高評価した。

 SIはFAとなった先発投手の中で田中をバウアー(全体1位)、ストローマン(同7位)に次ぐ3番手とした。「1億5500万ドル(約162億円)は過大評価だったかもしれないが、ニューヨークでのキャリアを通じて高いレベルで投げ続け、今年は昨年より球に威力があった」とヤンキースでの7年間に及第点をつけた。

 その上で「ブーン監督は田中が戻ってくることを望んでいたし、ヤンキースは彼の残留を強く推し進めるだろう」と残留を予想。「ヤンキースがフィットする」と結論付けた。

 一方、FGはバウアーを3位、田中を7位、ストローマンを11位とした。田中に関しては「メジャーで最も安定した先発2番手投手だった。素晴らしい制球力を持っている。ただ今後も打者が打球により角度をつけるトレンドが続けば心配材料になる」と分析した。

 新契約については「2年で3000万ドル(約31億4000万円)が妥当」とした。しかしヤンキースが平均年俸をさらに低く抑えても長期契約を提示すれば、田中はそれを受け入れるかもしれないと推測している。