強豪校同士の好カードが組まれた。大阪桐蔭(大阪)は大会第6日目となる17日の第1試合で東海大相模(神奈川)との対戦が決定。

 大阪桐蔭の主将・薮井駿之裕内野手(3年)は相手の印象について問われ「打力の高いチームだと思っています」と静かにコメント。そしてチームの状態については「1人1人が高い意識を持ってできていると思います。感謝の気持ちを持って全力でプレーしたいです」と続けた。

 言葉は少ないものの、その表情からは闘志が満ちあふれていた。

 一方、対峙する東海大相模の主将・山村崇嘉内野手(3年)は「本当に毎年強い、総合力のあるチーム。自分たちもモチベーションが上がり、いい状態で仕上がっている。感謝の気持ちを持ちながら、高校球児らしく全力でプレーしたい」と力強い口調で言い切った