元RIZINバンタム級王者の井上直樹(29)が、王座奪還への道を切り開く。
2025年12月31日の「RIZIN師走の超強者祭り」でダニー・サバテロ(米国)に敗れ、王座から陥落。格闘技イベント「RIZIN.55」(11月8日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)では、イリスベク・ティレノフ(キルギス)との同王座次期挑戦者決定戦に臨む。6日都内で開かれた試合前インタビューでは「今までやってきたことが出ると思う。しっかり気持ちを作って、いいパフォーマンスで試合ができたら」と意気込みを語った。
取材では対戦相手・ティレノフを「若くて勢いのある選手」と評価。自身のRIZIN初参戦を回想し「怖いもの知らずの自信はあったけど、戦績を重ねるにつれて、強い選手と当たっていくことで負けたりした。今度はその逆で、自分が思い知らせたい」と壁として立ちはだかるつもりだ。
22歳のティレノフは、現在7連勝中。「勢いもあるし、連勝できる強みや勝ち方を知ってると思う。そこをどうねじ伏せていくかが今回の課題」と策を練っている。
一方で、敗北すればタイトル戦線から大きく後退することとなる。「もちろん、負ける前提でいるわけじゃないですけど。もしランキングみたいなものがあったらだいぶ落ちて、タイトルマッチは遠のくだろうと思う」と危機感を見せている。
正念場の一戦へ、原動力はサバテロへのリベンジだ。「ベルト関係なく、やられたらやり返すし、負けたままでは終われない」と力強く誓った。ティレノフ戦を制し、王座返り咲きへ前進することはできるか。












