山崎貴監督による米アカデミー賞視覚効果賞受賞作「ゴジラ-1.0」の続編「ゴジラ-0.0」が、世界興行で大型ヒットスタートを切る見通しとなったと、米エンターテインメント誌「デッドライン」が4日報じた。

 業界予測によると、同作は北米で2500万~3000万ドル(約40億~47億円)、北米以外の23か国・地域で3000万ドル超(約47億円超)の興行収入が見込まれ、全世界オープニング興収は約6000万ドル(約95億円)に達する勢いだ。

 同誌によると、北米配給を手掛けるGKIDS社にとっても歴史的な作品となる見込み。仮に北米興収が2500万ドルを下回った場合でも、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が2023年に記録したオープニング興収1300万ドル(約21億円)を大きく上回り、同社史上最高の封切り成績となることは確実視されている。

 最新作は第2次大戦後の日本が舞台で、怪獣キングギドラが襲来し、人類は未曽有の危機に直面する中、ゴジラとの共闘を模索するストーリーとなっている。

 3日の〝ゴジラの日〟に日本で公開されると、初日だけで興収9億1000万円、観客動員59万人超を記録。前作「ゴジラ-1.0」の初日成績を201%上回る驚異的なスタート。日本国内の最終興収は100億円突破も現実味を帯びている。

 北米では現地時間6日にIMAXを含む3250館で封切られ、全IMAXスクリーンとプレミアムラージフォーマット(PLF)を確保した大規模公開となる。批評家レビューサイトでは支持率89%を獲得しており、SNSを中心とした低コストの宣伝戦略も話題を呼んでいる。

 日本発の怪獣映画が再び世界を席巻するのか。公開初週末の興収成績に大きな注目が集まっている。