Snow Manのドームツアーの北海道公演で、地元の駒大苫小牧高吹奏楽部が演奏し、賛否両論を呼んだ。この演奏は事前発表はなく、ファンはビックリ。STARTO ENTERTAINMENTは情報漏洩防止を徹底し、準備を重ねたようだ。

 Snow Manは10月30日~11月1日、5大ドームツアーの北海道公演を開催した。海外で撮影中だった目黒蓮(29)も合流。9人全員が揃った〝完全体〟での公演となったが、演出の一部を巡ってファンの間で賛否両論を呼んだ。プロ野球・巨人の田中将大投手の母校でも知られる駒大苫小牧高吹奏楽部が登場し、演奏したからだ。同校吹奏楽部は「吹奏楽局」を正式名称とし、そのパフォーマンスは全国レベルといわれる。

 芸能関係者は「駒大苫小牧高吹奏楽部の演奏にSnow Manのファンからは『感動した』という声が上がったり、なぜ高校吹奏楽部の演奏があったのかと疑問視する声が上がりました」と指摘。「北海道公演といっても会場に駆け付けるファンは地元の人が中心ではないです。東京など全国各地から飛行機代、前乗りの宿泊代を用意して行く人が多い。楽しみにして北海道に乗り込んだけど、高校吹奏楽部が突然、演奏したので驚きの声も上がりました」と続けた。

 ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)、STARTO社のアイドルグループがコンサートで高校吹奏楽部を従えて歌唱するケースは少ない。近年ではSUPER EIGHTが2024年10月、横浜公演で東京・駒澤大学高吹奏楽部とコラボしたくらいだ。

 Snow Manが駒大苫小牧高吹奏楽部とコラボするのは事前発表がなく、なぜコラボしたのかも公表されなかった。

 STARTO社は所属アイドルグループが外部とコラボする際、そのコラボの演出や情報管理などを厳しくチェックする。今回の高校吹奏楽部のような芸能界以外とのコラボでも同様。最近ではTravis Japanのコラボでも厳しいチェックが見られている。

 トラジャはJリーグの26、27年シーズンでアンバサダーを担当中。メンバーは8月7日、J1開幕戦の横浜M―鹿島(MUFG国立)を訪れ、楽曲「On My Road」を披露したのを皮切りに順次、J2、J3の試合会場を巡っている。

「STARTO社サイドとやり取りしたJクラブ側は、STARTO社サイドのコラボの演出や情報管理などのチェックに驚くそうです。STARTO社サイドとしてはこだわりを強く持ち、責任を持ってコラボを成功させたいとの思いがあるよう。だから、Snow Manの駒大苫小牧高吹奏楽部とのコラボも事前の情報漏洩がなく、ファンにはサプライズの形となったといえます」(音楽関係者)

 SNSが定着した現代では、情報を知った人がその発表前にポロリと漏らせば、瞬く間に拡散する。STARTO社サイドは駒大苫小牧高側と綿密な打ち合わせを重ねて演出などを確認し、吹奏楽部や同校側から情報漏洩がないよう要請したと思われる。

 STARTO勢は今後、どんなコラボを披露するか。