映画「ゴジラvsコング」シリーズでジア役を演じた米女優ケイリー・ホトルさんが現地時間21日、交通事故により亡くなっていたことがわかった。18歳だった。

 ケイリーさんは21日、米メリーランド州で発生した単独自動車事故に巻き込まれた。父親のジョシュア・ホトルがフェイスブックのライブ配信で訃報を伝えた。警察によると、車は道路脇を外れて排水溝に衝突。速度超過が事故原因とみられる。ケイリーさんは同乗者として乗車し、病院へ搬送されたものの死亡が確認された。

 父ジョシュアはフェイスブックに「僕は決して乗りたくなかったフライトに乗っています」と記し、遺体を引き取るためテキサス州から飛行機で向かっていることを明かした。

 ケイリーさんは2007年5月1日、ジョージア州アトランタに生まれ。四世代に渡って聴覚障害を抱える家庭で育った。21年公開の「ゴジラvsコング」でコングと絆を築く聴覚障がい者の少女ジア役に抜擢。24年公開の「ゴジラ×コング 新たなる帝国」にも同役で続投した。

 訃報を受け、「ゴジラvsコング」の制作会社レジェンダリー・ピクチャーズは声明を発表。「ケイリー・ホトルの悲劇的な訃報に、私たちは深い悲しみに打ちひしがれています。ジアという役を忘れがたいほど見事に演じたケイリーは、ゴジラ、コング、そしてモンスターバースに、並外れた温かさと人間味、光をもたらしてくれました。」と振り返り「彼女は私たち映画ファミリーにとってかけがえのない一員であり、その優しさや温かさ、卓越した才能が、共に仕事をすることができたすべての人々の心を動かしました」と追悼している。