薬物依存に長年苦しみ、ホームレス状態で発見された後、35歳の若さで先月亡くなったハリウッドの元子役デイヴィ・チェイスさんに、約40万ドル(約6500万円)の遺産があったことが分かった。米紙ロサンゼルス・タイムズが14日報じた。
チェイスさんは日本発のホラー映画「リング」のハリウッド版リメイク「ザ・リング」で、貞子にあたるサマラ役や、ディズニーの人気アニメーションシリーズ「リロ&スティッチ」でリロ役の声を務めたことで知られる。さらに、宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」の米国版吹き替えでは主人公・千尋の声を担当した。
同紙が入手したロサンゼルス郡上級裁判所に先週提出された遺産管理に関する書類によると、チェイスさんは約40万ドルの個人資産を残しており、母キャシー・チェイスさんが遺産管理人になるための申し立てを行った。
書類には、チェイスさんが遺言書を残しておらず、遺族が両親のみであること、さらに死亡時はホームレス状態であったことなどが記されているという。
チェイスさんは6月16日、緊急搬送された病院で死亡。当初の報道では、父親のジョン・デヴィッド・シュワリエ氏が死因は細菌性髄膜炎と血液感染症の合併症だとしていた。
だが、その後の検視官の報告書によると、主たる死因はHIVに起因するエイズ(AIDS)であったことが判明し、「重要な要因」として、「慢性的かつ複合的な薬物使用」も記された。













