国民民主・榛葉賀津也幹事長は30日、国会内で会見。衆議院選挙制度の改革に盛り込まれた比例代表統一式名簿方式について言及した。

 国民、自民、日本維新の3党は29日、衆院議員定数を比例のみ31議席削減することに正式合意。古川元久代表代行は、複数の政党がそれぞれの政党を維持したまま比例区で候補者をひとつの名簿にまとめて戦える「統一名簿方式」の導入を自民、維新との交渉で求めていた。

「多くの報道が(維新の)45が(自民党の)31になったと、(国民民主の)19は消える魔球だと、45を取らなかったのは維新のなかに不満があるとか、いろんな数字にまつわる報道、評価はありますが、まさに、統一名簿方式というものを3党が合意をした、これはやっぱね、(交渉にあたっていた)古川さんのクリーヒットですよね」と評価した。

 2012年に民主党を離党した小沢一郎氏は、「国民の生活が第一」を結成して以降、野党が政党に籍を置きつつも統一名簿で政権与党に挑む「オリーブの木」構想を呼びかけたことが何度かあった。

「かねてから私も旧民主党から連立をできる方法、かつては小沢(一郎)先生もですね、オリーブ木の構想だとか、いろいろな政権交代前からいろんな構想がありましたが、いまの我が国の(選挙)制度ではなかなかできずらいと、それが今回できると、選挙の戦略が大きく変わるでしょうね。選挙の戦略が大きく変わる、国会内のさまざまな政党間連携も大きく変わってくると思いますね」と榛葉氏は期待を込めた。