メーガン妃(45)は昨年、絶縁状態にある父トーマス・マークル・シニア氏(82)に手紙を送り、父親が幼い少女たちに性的虐待を加えたと非難するとともに、孫には絶対に会わせないと通告していたという。英紙「サン」が24日、報じた。

 関係者によると、メーガン妃は手紙の中で、父親に対する性的虐待疑惑を以前から知っており、当局もその疑惑を把握していると記していた。また、これが父親への最後の連絡になることも伝えていたという。

 メーガン妃は2019年ごろ、父親に対する疑惑を知らされたが、当時、捜査が行われていると説明を受けていた。また、公に発言すれば、将来的な捜査や裁判に悪影響を及ぼす可能性があると助言されていた。

 トーマス氏が手紙を受け取ったのは2025年12月。脚を切断する手術を受け、フィリピンの病院に入院していた時だった。

 当時、メーガン妃は重病の父親に連絡を取ろうとしなかったとして世間から批判を浴びていたが、実際には手紙を送っていた。

 メーガン妃は父親が確実に手紙を受け取ったことを確認するため、病院側に依頼し、病床まで届けさせていた。トーマス氏は受領確認書に署名させられ、受け取る様子も動画で撮影された。さらに、手紙を何度も読み返していたという。

 一方、ロンドン警視庁が2019年1月、父親の性的虐待疑惑を記した手紙を受け取りながら、他の捜査当局に情報を提供していなかったことも判明し、対応が問題視されている。

 メーガン妃の友人は、警視庁が他の捜査当局に疑惑を知らせなかったことについて、妃が「懸念している」と明かした。

 ロンドン警視庁は現在、当時の対応を検証しており、独立した警察監察機関である独立警察苦情調査局(IOPC)に調査を求めることを検討している。

 サン紙は23日、トーマス氏の息子で、メーガン妃の異母兄に当たるトーマス・マークル・ジュニア氏(60)が、児童性的虐待を記録したとされる大量の画像を発見し、警察に提出したことを報じた。

 トーマス・ジュニア氏は、これまで父親とメーガン妃が公然と対立するたびに父親の肩を持ってきたが、今回の画像を発見した後、態度を一変させ、メーガン妃に謝罪した。

 トーマス・ジュニア氏は、2018年にメーガン妃がヘンリー王子と結婚した前後から、SNSや自身のユーチューブチャンネルでメーガン妃を嘲笑してきた。かつらやドレスを身に着け、メーガン妃の物まねをしてからかったことさえあった。

 また、フィリピンの自宅では4年間にわたり、高齢で体の衰えた父トーマス氏の世話をしていた。

 そのトーマス・ジュニア氏はサン紙に対し、「メーガン、本当に、本当に申し訳ない」「この9年間、私は間違った人間を守り続けてきたのだと、ようやく分かりました」と謝罪した。

 さらに「あなたがなぜ父と話さなくなったのか、なぜハリーや孫たちに父を会わせようとしないのか、その理由が今ならはっきり分かります」と語った。

 トーマス・ジュニア氏が大量の画像を発見したのは、父親が米国で治療を受けていた時だった。サン紙によると、資料の中には、トーマス氏が未成年とみられる少女と性行為をしているように見える画像も含まれていたという。

 一方、父トーマス氏は英紙デーリー・メールの取材に対し、一連の疑惑を全面的に否定。「すべてウソだ。息子がなぜこんなウソで私を破滅させようとしているのか分からない」と反論している。