ブルワーズにリーグ優勝決定シリーズで4連敗を試合後に引退を発表したミゲル・ロハス内野手(37)が、すぐさまバットをマイクに持ち替える。ロハスは11月にマイアミでベネズエラのウインターリーグ「クラッシュ・オブ・ジャイアンツ」に出場。古巣「ティブルネス・デ・ラ・グアイラ」の一員としてプロ最終試合を行い、その後はドジャースの選手育成部門スタッフとなることが決まっている。

 しかし、その前に早くも仕事が舞い込んだ。23日(日本時間24日)からブルワーズとレイズのワールドシリーズのスペイン語放送の「シリーズ特派員」だ。両チームのラテン系の選手を中心にベンチレポートを任されるという。MLBの特派員プログラムは引退した選手や現役選手にマイクを渡し、独自の洞察力や分析を持って選手にインタビューするもの。今回ロハスはトール(レッドソックス)、クレメント(ブルージェイズ)らとWSをロッカーを取材し、選手の声を届ける。

 米メディア「アルバット」は「先日までブルワーズと対戦していたという経験を生かし、インタビューする際に他に類をみない視点をもたらせてくれるだろう。内部情報を得るのに彼以上の適任者がいるだろうか」とベテランの〝新人レポーター〟に期待した。