巻き返しのカギは〝若手〟だ。バレーボール女子代表のフェルハト・アクバシュ監督(40)が19日、オンラインで取材に応じ、今季の戦いぶりについて「何を強化する必要があるのかが分かった」と前向きに語った。
今季はアジア選手権で3位に終わり、目標だった最短での2028年ロサンゼルス五輪切符を逃した。それでも「私たちにとってガッカリする結果ではあったが、何を変えなければならないのかが明確になった」と強調。2位だった愛知・名古屋アジア大会では若手を積極的に起用し「若手選手に出場機会と責任を与えた経験は、私たちの今後にとって重要であると考えている」との見解を示した。
27年W杯では五輪切符を獲得済みの国を除く上位3か国に入れば、五輪への道が切り開かれる。アクバシュ監督は若手の発掘に意欲的で、アジア大会では本職がアウトサイドヒッターの秋本美空(20=ブストアルシツィオ)をミドルブロッカーで起用した。あるバレーボール関係者は「やっぱり石川(真佑)選手頼みになっているところがあった。今の日本には石川選手を超えるような選手が必要なので、秋本選手がその存在になってほしい」と指摘した。
就任1年目から若手選手を代表入りさせてきたアクバシュ監督も、秋本への期待値は大きい。「代表例としては秋本選手だが、新戦力として加わる若いメンバーたちは非常に才能のある選手が多くいるので、今後もこのシステムを継続していきたい」と表明。現戦力を脅かす新ヒロインの誕生が求められている。












