社員による金銭搾取問題が発覚したプルデンシャル生命保険の得丸博充社長らが、特別調査委員会の報告書を受け8日、都内で記者会見を開いた。
プルデンシャル生命保険を巡っては営業職員ら100人以上が顧客に架空の投資話を持ち掛けるなどして、総額約31億円の金銭を不正に受け取っていたことが発覚した。
会見冒頭、得丸社長は「金銭に関わる不適切な事象において、被害を受けられたお客様、社会の皆様、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしていることを改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。また「報告書を真摯に受け止め、全社を挙げて改革に取り組んで参ります」と述べた。
公表された報告書によると「今回の問題は一部の営業社員等による個別の不適切な行為ではなく、会社としての構造的な問題。そして、この問題は個人の人脈・人的信頼関係に過度に依存したビジネスが本来の軌道から逸脱した結果によって生じた」と指摘。
問題に関与した営業社員157人を懲戒解雇などにしたほか、社長らが報酬の一部を返納すると発表。また過去の経営陣を含む経営責任については、外部専門家の助言等を踏まえ、対応するとした。












