愛知・名古屋アジア大会のバドミントン女子に出場予定だったピチャモン・オパトニプット(タイ)が、危機的状況を迎えている。
オパトニプットはタイの次世代エースとして期待される若手有望株。「タイのプリンセス」「バドミントン界のアイドル」などと呼ばれているが、ドーピング検査で検体から利尿剤のフロセミドが検出。ドーピングの国際検査機関(ITA)はオパトニプットに暫定的な出場停止処分を科すと発表していた。
オパトニプット側はBサンプルの分析を要請していた中で、タイメディア「タイ・ラット」は「B検体の検査結果が判明。アジア大会出場を逃した後の今後の展開が明らかに」と報道。その上で「サンプルBの検査結果が公表され、サンプルAと同じ結果が確認されたことがわかった。これはオパトニプットから禁止物質が検出されたことを意味する」と伝えた。
ただ、具体的な処分内容については現時点で不透明。同メディアは「禁止物質が検出された理由、あるいはなぜ体内に禁止物質が存在したのかについては、治療薬や各種美容サプリメントの使用が原因である可能性がある。これらの製品のラベルには、当該禁止物質の成分が明記されていなかったため、知らず知らずのうちに摂取してしまった可能性もある。この点についてはオパトニプットが今後、異議申し立てを行うことになるだろう」との見解を示した。
タイバドミントン界の未来を担うはずだった選手のトラブルに、波紋が広がっている。












