国民民主党代表選を制した玉木雄一郎氏は6日、都内で記者会見を行い、秋の臨時国会に向けて野党間の連携などについて見解を語った。

 野党は国会で中道改革連合が分裂状態となったことを受けて、今後の動向次第で28人の衆院議員を擁する国民民主が衆議院で野党第一党となる可能性が出ている。

 玉木氏は与党・自民党と野党との連携について「与党との関係も、野党との関係も政策本位ですね。今の状況で我われは地力をつけようということで衆院選後の取り組み活動方針を定めましたけど、その姿勢は基本的に変わっておらず、来年の統一地方選挙、2年後の参議院選挙、ここに向けて党をより強くしたいと思っています」と語った。

「国会論戦については政策本位だと思っております。議員定数の削減法案についても、食料品だけ(消費税)を1%、2年間限定で行うことについても、これをそのまま『はい、そうですか』という内容ではないので。政策的に一致できないことがあれば、それは(与野党に)指摘もすると同時に対案も示していくということで臨みたいと思います」

 中道などほかの野党との関係についても言及。玉木氏は「中道改革連合の49名の国会議員がですね、どのような形になっていくのか、言われているように分党なり分かれるなりしても、統一会派を組むとということになるのか、まとまった行動になっていくのか、そういったところもよくわかりませんので、しっかりと見定めていきたいと思います。ただ、与野党関係なく政策本位で関係を考えていくというのはこれからも変わりません」とキッパリ。

 その上で「政策実現を主体的に主導する形で政権を担うためには(国民民主が)数が増やさなくてはいけません。ただ、安易に増やす足し算でやってもですね、足し算にならなかった過去の野党再編の歴史をみると、今はつらいけどふんばりどころなんですよ、これ。ここは国民民主党は国民民主党として大きくしていくことが、結果として大きな固まりにつながる近道だと。安易な合従連衡にはくみしない」とした。