元AKB48でタレントの板野友美が4日、X(旧ツイッター)で800字超の声明を発表し、自身の長女への〝愛情不足論〟などについて断固否定した。

 板野はかねてSNSなどでプライベートな面も発信してきた。ただ、それによって「本音や葛藤を話したことの一部分だけ切り取って『親として娘に愛情がない』など事実とは異なる憶測で決めつけられたり、人格そのものを否定するような言葉まで向けられてしまう」ことがあるようだ。

「私の限られた発言だけをもとに、娘への愛情や夫婦関係、人格まで憶測で語られ、それがあたかも事実であるかのようにニュースになったり、広がっていくことには、正直とても違和感があります」と心境を吐露。

「SNSに映っているのは、私たち家族の日常のほんの一部分です」と説明し、「画面越しには伝わらない時間や想いもたくさんあることを、少しだけ心に留めてもらえたら嬉しいです」と呼び掛けた。

 夫はプロ野球・ヤクルトの高橋奎二投手(29)。2021年10月、長女を出産したことを発表している。

 以下、全文。

自分の悩みや葛藤、プライベートな部分も含めて発信することで、「自分だけじゃなかった」と、少しでもみんなとありのままの気持ちを共有したり、共感し合える場所にしたいと思っています。

もちろん、いろいろな意見や価値観があることは理解しています。

ただ、本音や葛藤を話したことの一部分だけ切り取って「親として娘に愛情がない」など事実とは異なる憶測で決めつけられたり、人格そのものを否定するような言葉まで向けられてしまうと、発信する側はだんだん、本音ではなく「批判されないための模範解答」しか言えなくなってしまいます。

当たり障りのない、誰にも否定されない言葉だけを選ぶ方が安全なのかもしれない。
でも、それでは私が発信する意味があるのかな。

私は完璧な人ではありません。
だから悩むことも、迷うことも、反省することもあります。
きれいな部分だけではなく、そうした気持ちも含めて共有するからこそ、誰かと本当の意味で共感できることもあると思い、これまで発言してきました。

いろいろな意見には、これからもきちんと耳を傾けていきたいと思っています。
でも、意見と誹謗中傷は違うと思っています。
正しいことしか言えない場所ではなく、それぞれが違う考えを持ちながらも、本音を話すことで共感できたり、励まし合えたりする。そんなふうに、必要以上に誰かが傷つくことのない、あたたかい場所であってほしいと思っています。

そして、私の限られた発言だけをもとに、娘への愛情や夫婦関係、人格まで憶測で語られ、それがあたかも事実であるかのようにニュースになったり、広がっていくことには、正直とても違和感があります。

SNSに映っているのは、私たち家族の日常のほんの一部分です。
画面越しには伝わらない時間や想いもたくさんあることを、少しだけ心に留めてもらえたら嬉しいです。

そして、明らかな誹謗中傷や事実とは異なる情報については、自分や家族を守るためにも、必要に応じて適切に対応していきたいと思っています。