株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社CAMは4日、運営する若手ビジネスパーソン向けWebメディア「新R25」のサービス提供を9月末をもって終了すると発表した。2017年9月の創刊から約9年間にわたる歴史に幕を下ろす。

「新R25」は、かつて駅などで配布されていたフリーマガジン「R25」の前身を引き継ぎ、17年9月に誕生。「シゴトも人生も、もっと楽しもう。」をコンセプトに、25歳から30代前半の若手ビジネスパーソンを主なターゲットとして、インタビュー記事や動画コンテンツなどで人気を集めてきた。

 この日、サービスの終了にあたり、編集長の渡辺将基氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「昨今のメディア運営環境の変化に伴い、新R25は次なる大きな成長トレンドを掴むことへの課題を感じていました」と明かし、運営会社であるサイバーエージェントグループが注力する事業ドメインへ人材を集中させることが、グループ全体の未来において最も合理的であると判断した経緯を説明した。

 渡辺編集長は「移り変わりが激しいインターネットの世界で約9年間メディア運営をしてきました。自分たちのコンテンツがいろんな人のキャリアや人生に小さな差分、ポジティブな差分をつくることができたという実感はあります」と振り返り、「たとえメディア運営が終了しても、自分たちが残したものや新R25のDNAはなくならない」と読者や関係者への深い感謝をつづった。

 運営元も「これまで『新R25』をご愛顧いただきました読者・視聴者の皆様、ご出演いただいた皆様、ならびに広告主・パートナー企業の皆様に、深く感謝申し上げます」とコメントを発表した。