兄弟である俳優の早乙女太一、早乙女友貴が4日、大阪市内で行われた「劇団☆新感線『髑髏城の七人 LAST STAND』」(2027年2月25日~3月11日=大阪・フェスティバルホール)の取材会に出席した。

 同公演は、劇団☆新感線が1990年から上演してきた若者のために書かれた舞台作品。物語は織田信長の天下統一の野望がついえた天正十年六月。天魔王率いる関東髑髏党が叛旗をひるがえすところから始まる戦国時代の群像活劇だ。これまで再演を重ねてきた同作だが、今回がラストステージとなる。

 今まで蘭兵衛、天魔王を演じてきた太一が今回いよいよ主演の捨之介を演じるという。

 演出家・いのうえひでのり氏に「ミスター髑髏城」と命名された太一は、今回演じる捨之介について「仮面ライダーやウルトラマンのように憧れた存在。その憧れた役ができるというのは、すごく光栄です」とコメント。

 天魔王を演じる友貴は、太一と行う殺陣のシーンについて「思う存分、当てるつもりでやりたい」とぶっちゃけ、隣に座って聞いていた太一は、言葉なく口を引き結び、いのうえ氏は大笑いした。

 いのうえ氏に「思う存分暴れていただきたい」と期待された極楽太夫役の柚香光は「アクションに向けて気合を入れているところ」と意気込んだ。

 最後に太一は「今回、最後を締めくくれるようにしっかりと集大成として、この作品が(後世に)残るように務めたい。今回の髑髏城だけのオリジナルのチャレンジもあると思いますので、楽しんでいただけたらな」とアピールした。