ボディビルの世界トップ選手で最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」でも入賞経験のあるドウェイン・クアミナさんが16日に40歳で急逝していたことが明らかになった。死因は不明。ボディービル界に悲しみが広がっている。
トリニダード・トバゴ紙「トリニダードエクスプレス」は「トリニダード・トバゴ出身のボディビルダー、ドウェイン・クアミナは、アトランタ・プロ大会に出場してから1週間後の日曜日、40歳で急逝した」と報道。「クアミナは8月9日に開催されたアトランタ・プロの212ポンド級で6位に入賞した。彼の死はボディビル界に大きな衝撃を与え、世界中のアスリートや業界関係者から追悼の言葉が次々と寄せられた」と大会出場直後の急逝により、業界が衝撃を受けている。
クアミナさんはボディビル界で数々の実績を誇る有名選手だった。「IFBBプロリーグのベテランであるクアミナは、2018年のミスター・オリンピアで10位に入賞し、キャリア最高の成績を収めた。20年に競技から引退したが、25年に復帰し、シカゴプロやアトランタプロへの出場を含む新たな競技活動を開始した」と紹介。復帰後に快進撃を始めた矢先の訃報で「アトランタ大会での6位入賞で最高潮に達した。死因は公表されていない」と同紙は伝えている。
ボディビル界では追悼の声が寄せられている。「このニュースは、数日前にアトランタでクアミナに会ったばかりの仲間のボディビルダーたちから、深い悲しみの声を引き起こした。イギリスのボディビルダー、ジェームズ・ホリングスヘッドは信じられない様子で『いや、先週彼と一緒にいたばかりだよ』と語った。ミス・オリンピアで8度の優勝経験を持つレンダ・マレーも追悼の意を表し『ご家族の皆さまに心からお悔やみ申し上げます』と述べた。
パトリック・ムーアは、数日前にアトランタでクアミナに会ったばかりだと語り、IFBBプロのジェイミー・トヤスも彼を『とてもポジティブな人柄だった』と振り返り、『世界は素晴らしい人物を失った』と付け加えた」と悲しみが広がっている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は、死去の数日前の意味深な投稿を報道。「ファンに『人生を当たり前だと思ってはいけない』と語っていた」としてその投稿を紹介。クアミナさんは「人生を当たり前だと思ってはいけない。最後までやり遂げて、すべてが終わった時に後悔を一切しないで!」と7月28日に自身のインスタグラムに投稿していた。
オーストラリアメディア「ニュース」も「ミスター・オリンピア出場のドウェイン・クアミナが大会から数日後に死去 彼が亡くなったのは、大勢のファンに向けてソーシャルメディアに残したメッセージが、今となっては不気味に感じられるものだった」と報じている。
最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」(9月24日開幕、米ラスベガス)を目前に控え、クアミナさんの訃報でボディビル界にショックが広がっている。











