陸上のトワイライト・ゲームス(8日、東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場)、女子400メートルタイムレース決勝で、青木アリエ(日体大4年)は55秒00で総合5位(組5着)でフィニッシュした。

 青木はペルー国籍で挑んだ昨年5月の静岡国際400メートルで日本記録を上回る51秒71をマーク。一躍脚光を浴び、同年6月に日本国籍を取得していた。

 しかし、今季は6月の日本選手権を体調不良で欠場するなど、思うような結果が出ていない。レース後には「400の感覚を思い出せたらいいなと挑んだレースだった。最近は前半が乗れない状態が続いていて、前半に乗るイメージで今は練習も進めている」と現状を説明した。

 大学卒業後に競技を続けるか迷いもあったが、この日は「(この大会は)4年間出場させていただいた。これからも社会人になっても続けるので、また出られたらいいなと思います」と現役続行を初めて明言した。「日本選手権を優勝してアジア大会に選ばれていたら、もう辞めても良いかなと思った。でも、ある意味悔しい思いをして良かった」と決断の理由を説明。「また世界陸上や五輪などを目指して、もう一度頑張っていきたい」と力を込めた。

 来月には日本学生対校選手権(神奈川・日産スタジアム)が控えている。「3連覇を目指して、とりあえずもう一回鍛え直したい」ときっぱり。かつての輝きを取り戻してみせる。