卓球男子シングルスの世界ランキングで日本勢46年ぶりの1位に浮上した松島輝空(19)の偉業を、中国メディアも速報で報じている。

 国際卓球連盟は5日、最新の世界ランキングを発表。昨年から約1年間トップを守ってきた王楚欽(中国)に代わって1位に上り詰めた。日本勢では1980年の小野誠治氏以来となる快挙で、現システムになってからは松島が初めてとなる。また19歳5か月での世界ランキング1位は、19歳9か月で世界ランキング1位になった林詩棟(中国)を抜き、歴代最年少記録となった。

 中国メディア「捜狐」は「中国男子シングルスチームは約8年ぶりに世界ランキング1位の座を逃した。前回1位だった王楚欽は4位に後退した。19歳の日本人選手、松島輝空が初めて世界ランキング1位となり、林詩棟が保持していた記録を破り、史上最年少の男子シングルス世界ランキング1位となった」と伝えた。

 また世界ランキング2位はフェリックス・ルブラン(フランス)で、3位には張本智和(トヨタ自動車)がつけている。同メディアは「今週、中国男子シングルス選手が世界ランキングトップ3に1人も入らなかった一方で、日本人選手が2人ランクインした。これは約28年ぶりのことで、この傾向は少なくとも11月までは続くと予想される。中国男子チームは今後も多くの課題に直面するだろう」と指摘した。

 4日に閉幕した愛知・名古屋アジア大会の男子団体は、日本が中国を破って60年ぶりの金メダルを獲得。日本の卓球戦士が国際舞台で輝きを放っている。