英国の国民的シンガー、ロビー・ウィリアムズは、サッカー北中米W杯決勝戦の際のインタビューで、自分の顔から落ちた白い物質はミントであり、コカインではないと釈明した。米メディア「ページ・シックス」が20日、報じた

 ウィリアムズは19日に行われたスペイン対アルゼンチンのW杯決勝戦での生放送インタビューの動画が拡散したことについて言及した。その動画では、彼の顔から白い物質が落ちてマイクに付着する様子が映っていた。ウィリアムズは動揺することなく、マイクから白い物体を拾い上げ、インタビューを続けた。

 ウィリアムズは20日にインスタグラムに投稿し、白い物体がミントであることを説明するお茶目な動画を共有した。

「昨日マイクの上に物が落ちてきた件については、本当に申し訳なく思っています。非常にプロ意識に欠ける行為でした」と、彼は上半身裸でベッドに横たわりながら言った。

「みんな僕のことを心配してくれたけど、大丈夫だよ。まだたくさんあったから」と彼は笑いながら舌を出して、ミントを2つ見せた。

 インタビュー時に起きた出来事はネット上で話題となり、一部のファンからはコカイン使用の疑いをかけられた。彼はマイクからミントを取り出したものの、同じ手で頭をかいた際にミントが額についてしまった。あるXユーザーは「ロビー・ウィリアムズはパウダー(コカインの俗語)を使いすぎている」と書き込んでいる。

 元テイク・ザットのメンバーであるウィリアムズは、過去にアルコール依存症と薬物乱用に苦しんでいたことを公言している。彼は何度もリハビリ施設に入所しており、直近では2007年に処方薬中毒の治療を受けた。

「私は本当に、本当に暗い場所に足を踏み入れた」と、彼は2017年の著書「リビール」の中で振り返っている。「依存症になると、人を思いやる能力が失われてしまう。だからこそ、多くの人が依存症で命を落とすのです」。

 4児の父であるウィリアムズは、W杯決勝戦に先立ち、ニコール・シャージンガー、イタリアのポップスター、ローラ・パウジーニと共にW杯の公式アンセム「Desire」を歌い、会場を盛り上げた。観客席には、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジェイ・Z、ビヨンセ、ティモシー・シャラメ、カイリー・ジェンナーなど、そうそうたるセレブが顔を揃えた。

 試合はスペインがアルゼンチンに1対0で勝利し、優勝を果たしている。