北中米W杯決勝トーナメント2回戦(4日=日本時間5日、米国・ヒューストン)、前回カタール大会ベスト4のモロッコが共催国のカナダを3―0で下し、ベスト8進出を決めた。
両軍合わせて8枚のイエローカードが出る激しい一戦となった。前半39分にはDFアシュラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)が、ボールをキープしようとしたカナダ代表DFリッチー・ラレア(トロント)を背後からつき飛ばす。これで両軍が激しい口論となり、イングランドのマイケル・オリバー主審が2人にイエローカードを提示した。
一進一退の攻防が続いて、0―0で試合を折り返した。そして後半5分、ハキミのFKにMFアセディン・ウナヒ(ジローナ)が右足で合わせて先制。同37分にもウナヒがゴールを決め、試合終了間際にはFWスフィアン・ラミヒ(アルアイン)のダメ押し弾も飛び出した。
2ゴールのウナヒは「今日の試合は本当に厳しいものでした。相手は僕たちに苦しみを与えようと、持てる力を全て出して戦ってきました。前半は100%の出来ではありませんでしたが、後半は選手全員が自分たちの持っているものを全て出してくれました」と納得の表情を見せた。
その上で「前半は激しい競り合いがあり、イエローカードも多く出ました。それだけチームの闘志が表れていたと思います」と振り返った。
一方で敗れたカナダのジェシー・マーシュ監督は「僕たちの方がいいチームだった。間違いなく僕たちの方が良かった。彼らが僕たちよりも数回多く決定的なプレーをしただけで、強度が足りなかったわけではない。違いは彼らには最後の局面で少し上回るクオリティーがあり、僕たちは必要な場面で決定的なプレーをする力が少し足りなかったということだ」と語った。












