北中米W杯1次リーグF組第2戦のチュニジア戦(メキシコ・モンテレイ、20日=日本時間21日)で、森保ジャパンは4―0で快勝。W杯で初めて4得点以上をマークした一戦は、各選手が〝攻撃への欲〟を持ってプレーしていた。

 前半4分に先制ゴールを決めたMF鎌田大地(クリスタルパレス)の主戦場はボランチだが、MF久保建英(レアル・ソシエダード)が不在の影響もあって左シャドーで先発。「(ポジションが)一個前になったのでゴールできるようにと考えていた。ゴールだったり、アシスト、目に見える結果を残したいと思っていた」と、MF中村敬斗(スタッド・ランス)の低いクロスを足で合わせてネットを揺らした。

 前半31分に強烈な股抜きシュート、後半38分にはヘディングシュートを決めたFW上田綺世(フェイエノールト)は「初戦の厳しい試合で勝ち点1をもぎ取れたので、それを生かすためにも今日の試合は絶対勝ち点3が必要だった」。オランダリーグの得点王の実力を遺憾なく発揮した。

 初戦はジョーカーとしての起用だったものの、この日は先発に名を連ねたMF伊東純也(ゲンク)も得点を挙げた。上田からのラストパスは「来るかなと思っていたので、いい抜け出しから冷静に決められてよかった」と安堵の表情。「前半からいいプレーができていた。得点も多く取れて勝ててよかった」と一定の手応えを口にした。

 次戦はスウェーデンと対戦する。決勝トーナメント1位通過へ、自慢の攻撃陣にエンジンがかかった。