【テネシー州ナッシュビル18日(日本時間19日)発】日本代表MF鎌田大地(29=クリスタルパレス)が、チュニジアとの北中米W杯1次リーグF組第2戦(メキシコ・モンテレイ、20日=同21日)へ冷静に勝機を見いだした。

 相手は初戦でスウェーデンに大敗すると、サブリ・ラムシ監督を電撃解任。サウジアラビア代表などを指揮したエルベ・ルナール新監督が就任した。森保ジャパンは同監督が率いるサウジアラビア代表と昨年3月にホームで対戦。守備的戦術にてこずり、スコアレスドローに終わった。

 その試合で先発した鎌田は18日の取材対応で「(ルナール氏が)サウジアラビアの監督で引き分けた試合も覚えていて守備的だった。現代サッカーでは5バックで守られると、どんなに強くても難しい試合になる」と警戒。その上で「じれずに自分たちのやるべきことをやっていきたい」と強調する。

 ポイントはリスク管理を挙げた。2022年カタールW杯1次リーグ第2戦コスタリカ戦のようにカウンター一発で敗れる展開を避けるために「負けが一番あり得ない。チームとしてどこまで攻めて、どこまでリスクを取るかはみんなで話し合っているところ。その部分は大事」と説明した。

 もちろん早い時間帯に先制するに越したことはないが、あえて攻め急がず「しっかり90分かけて勝てるようにしたい」。“日本の心臓”は、巧みなゲームコントロールでチームを勝利へと導く。