北中米W杯で1次リーグでの引き分けの〝急増〟が注目を集めている。米メディア「The Athletic」は「今年のW杯では引き分けが続いている。これは例外的な現象なのか、それとも新しい常識なのか?」と題する記事を掲載した。
同記事によると、1次リーグ第1戦の24試合を終えた時点で合計9回の引き分け(引き分け率37・5%)が発生。1998年から2022年まで7回のW杯ではグループリーグの試合で引き分けとなったのは25%だった。このことを踏まえて「1998年以降は(出場32か国のうち)半数(16か国)しか決勝トーナメントに進出できなかったのに対し、今回は(出場48か国のうち)3分の2のチーム(32か国)が決勝トーナメントに進出するため、リスクの高い戦術よりも、堅実に勝ち点1を確保する方が賢明かもしれない」と指摘する。
その上で「32チーム制のW杯における(グループリーグの)引き分け率(25%)は、24チーム制のW杯時代よりも低い。(24チーム制だった)1982年から1994年にかけては、今年と同様に3分の2のチームがグループリーグを突破し、31・2%が引き分けに終わっていた。今年の引き分け率の上昇は、この傾向と一致する。ただ、今年の引き分け率はどちらの平均値も上回っている」と分析した。
北中米W杯は18日(日本時間19日)から1次リーグ第2戦に突入。決勝トーナメント進出をかけた戦いは、最終的にどのような結果をもたらすのか。












