北中米W杯1次リーグ初戦オランダ戦(14日)で左ヒザを負傷した日本代表MF久保建英(25=レアル・ソシエダード)。第2戦チュニジア戦(メキシコ・モンテレイ、20日=日本時間21日)の欠場が決まった至宝に、対戦国からも関心が寄せられている。

 日本代表は18日(日本時間19日)、チュニジア戦に向けてベースキャンプ地の米国・ナッシュビルでトレーニングを行ったが、久保は姿を見せず。日本サッカー協会は、久保がモンテレイには移動せず、ナッシュビルに残留することを明らかにした。

 地元メディア「チュニジア・テレグラフ」は、「日曜のチュニジア戦を控える日本、久保選手の負傷で動揺」との見出しで「日曜日にダラスで行われた試合(2―2の引き分け)の75分、久保は交代となり、車いすでピッチを後にした。日本サッカー協会の広報担当者は、久保がチームホテルでトレーナー1人と共に過ごし、テネシー州ナッシュビル近郊のメインキャンプには参加しなかったと述べた」と伝えた。そして「同協会は、レアル・ソシエダード所属のこの選手が、森保一監督が選出した26人の代表メンバーに残留し、回復とリハビリを続けると付け加えた。ただし、復帰の時期や、月曜のメディカルチェックで確認された負傷に関する詳細については明らかにしなかった」と報じた。

 チュニジアは14日に行われた1次リーグ初戦のスウェーデン戦で、1―5と大敗。サブリ・ラムシ監督の解任を決め、2022年カタール大会でサウジアラビア代表を率いたエルベ・ルナール氏を電撃招へいした。

 同メディアは「日本代表は、ルナール監督にとっておなじみの相手と対戦することになる。同監督は、2022年ワールドカップ開幕戦でサウジアラビア代表を率いて、世界王者アルゼンチンに2―1の番狂わせの勝利をもたらし、昨年4月まで再びサウジアラビア代表の指揮を執っていた」と新指揮官への期待を寄せた。さらに、ルナール監督の記者会見での「私にとって、今の日本はアジアで最高のチームだ。この代表チームの質はよく分かっているが、現時点では自分たちのことに集中しなければならない」とのコメントを紹介した。

 決戦を前に両チームに激震が走る中、森保ジャパンは勝ち点3を確保できるか。