俳優の間宮祥太朗、坂東龍汰、皆川猿時、江口のりこが7日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われた舞台「PARCO PRODUCE2026『カッコーの巣の上で』」(6月7~29日)プレスコール及び開幕前会見に登場した。

左から松尾スズキ、坂東龍汰、間宮祥太朗、江口のりこ、皆川猿時
左から松尾スズキ、坂東龍汰、間宮祥太朗、江口のりこ、皆川猿時

 原作は、1960年代の精神病院を舞台に、人間の尊厳と社会の不条理を描いたケン・キージーの同名小説。

 間宮は、型破りでアウトローな主人公・マクマーフィーを演じ、「面白い作品になっていると思う。これからも面白くなる」といい、「感じることは人それぞれ違うと思うけど、原作にあるスピリットを感じてくださればいい演劇体験になる」と呼びかけた。

 稽古では「ホワイトボードを使って、それぞれ演じる人物のバックボーンを皆の前で発表するっていうのはおもしろかったし、理解も深まった」と話した。

 坂東は、吃音で気弱な青年患者・ビリーを演じ「自由と規律の間で揺れて立ち続けることができなくなってしまう、象徴的なキャラクター」と役どころをアピール。「僕がビリーとしてどう立つことができるのかと、考えながら日々やっています」と明かした。

 また、この作品は過去に国内外で上演された名作だ。看護婦長・ラチェッドを演じる江口が「(過去作も)面白かったんですけど、私たちがやってる方がすごく面白い」というと、演出家の松尾スズキも「世界のどれより面白かったです。自信が湧きました」とにっこり。

 医師・スパイビィを演じる皆川は「とっても緊張感のある芝居ですが、笑えるところは笑って、元気になって帰ってください」と力を込めた。