乾燥大麻を所持し、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われた「Def Tech」Micro被告(本名・西宮佑騎=45)が薬物に手を出した経緯が浮かび上がってきた。

 Micro被告は1日、東京地裁であった初公判で大麻を初めて使用したのは「ハタチの時」と供述。海外留学中にホームステイ先の子どもが使用していたことがきっかけだったそう。

 2004年以降、使用していなかったが22年、米国でのフェスで現地スタッフから大麻とコカインを譲り受け、使用を再開。検察側によると、今年2月に都内の自宅で乾燥大麻を所持、クルマで千葉県内を走行中にはコカインとMDMAを使用したという。3種の違法薬物に手を出していたわけだ。当人を知る関係者の話。

「Microの留学先は米国です。子どものころ、父親が経営していたサーフショップを引き継ぐことを敬遠し、高校卒業後に大学に入学。その時に米国留学したんです」

 その後にShenと知り合い、Def Techを結成。05年の「My Way」でブレークし、同年の「第56回NHK紅白歌合戦」で紅白初出場を果たした。

「22年の米国でのフェスには、日米双方のアーティストが出演。日本からはMicroのほか、有名男性アイドルグループらが出演しました。Microは『My Way』を熱唱。出番を終えた後はスタッフと話して爆笑したり、酒を差し入れたりして場を盛り上げていたのですが…」(同)

 米国でのフェスでは終始、テンションが高く、ご機嫌だったという。そのウラで大麻とコカインを譲り受け、のちの逮捕劇につながった。

 検察側は1日の初公判で、逮捕時の押収量などから依存性は高いと糾弾。拘禁刑2年を求刑した。判決期日は11日。