20日の黒木華主演フジテレビ系ドラマ「銀河の一票」初回に、松下洸平が政治家役で登場。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」での徳川家康役に続き、周囲をダマすキャラクターで視聴者をひきつけた。

 黒木演じる茉莉は、政権与党幹事長で父親の鷹臣(坂東彌十郎)に仕える秘書だが、逆鱗に触れてクビに。街角で知り合ったスナックママのあかり(野呂佳代)を東京都知事選に担ぎ出し、父が仕切る民政党に対抗しようと挑む…。松下は茉莉の幼なじみで、民政党に属する気鋭の政治家・日山が役どころ。

 どこか冷めた視線を茉莉に注ぐ日山。茉莉から都知事選について水を向けられて「国政から下りる気はないよ」と言いながら、候補者として取りざたされる立場に。茉莉からその言葉を蒸し返されると、もともと都政に関心のあった茉莉のキャッチコピーをパクった揚げ句に「当選したら茉莉ちゃんを副知事に指名する」と返した。

 そもそも茉莉がクビになったのも、鷹臣の疑惑が背景にありそうな自殺案件を調べていることを日山が告げ口したから。鷹臣宛ての脅迫状めいた手紙を、日山は「探りを入れる」と言って預かったのに、鷹臣に失脚されては困るという自己保身から茉莉を裏切った。

 X(旧ツイッター)には「いい奴かと思いきや悪い方の松下洸平だったw」「ちょっと腹黒な松下洸平も良い」「胡散臭さうますぎる」「このドラマの松下洸平は信用できない」と悪キャラへの反響が寄せられた。「悪い松下洸平が見れるなんて(豊臣兄弟の家康も相当だけど)」と大河ドラマに触れた投稿も。

「豊臣兄弟!」での家康は、物語の中心をなす小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)に対し、まともに取り合ってこなかった。出世への助言を真剣に求められ、適当に答えた後、「すべて逆のことを言うてやった」と家臣に明かす。金ヶ崎撤退を求める藤吉郎が、自らの足を刺して信長(小栗旬)に決断を促した時には、痛みがやわらぐと称して「かゆみ止め」の薬をあげた。

 家康は19日の「豊臣兄弟」第15回で、浅井・朝倉討伐に遅参したのは「武田への備え」という釈明の〝ウソ〟が信長に見透かされ、震え上がった。「銀河の一票」の日山も痛い目に遭うのか…。「だんだん人相が悪くなっていく松下洸平が見たい」とのX投稿もあった。