日本ボクシングコミッション(JBC)は17日、体調不良のため試合を棄権したWBA世界フライ級1位・高見亨介(24=帝拳)の診断書が届き、病名はインフルエンザA型だったと発表した。

 高見は11日に予定されていたWBC同級5位アンヘル・アヤラ(メキシコ)戦の前日計量を、前夜に体調不良を起こしたため欠席し、試合は中止。同日に所属ジムの浜田剛史代表は謝罪するとともに、計量直前に大量の水分を排出する、いわゆる水抜きは行っていなかったと説明していた。

 また、JBCの安河内剛本部事務局長は同日、処分は診断書を見てから判断するとし、「明らかな計量失敗とかを示すものであれば体重超過と同じ判断をせざるとえない。脱水症状だと計量失敗ととらえることが多い」との考えを示していた。

 JBCのルールでは体重超過は1年間の資格停止などの処分が定められており、病気や負傷などによる棄権には罰則はない。