見上愛&上坂樹里ダブル主演のNHK連続テレビ小説「風、薫る」が、疾風のような速さで展開している。7日の第7回では、りん(見上)が18歳年上で運送業を営む亀吉(三浦貴大)と祝言を挙げた冒頭に始まり、最後は赤ちゃんを抱いていた。

 先週はりんの父・信右衛門(北村一輝)が4話目にして病死し、早すぎる〝退場〟が驚きを呼んだ「風、薫る」。その命を奪った「コロリ」(コレラ)を巡る騒動も深刻に描かれたが、1年後に時間が飛んで、それっきりだった。

 X(旧ツイッター)では「7話でもう子供できるのはさすがにびっくり」「謎に展開が早いな」「ダイジェスト過ぎて…さすがに端折り過ぎじゃないか」「展開についていけてない」などと戸惑いめいた反応が上がっている。

 しかも、自ら望んで嫁いだはいいが、りんは亀吉や姑から冷ややかな目で見られており、不穏さが漂う。さらなる爆速展開の伏線なのか、7話には象徴的なカットやシーンが織り込まれた。

 祝言の宴席で、初登場・亀吉の気質を表すかのように、食い散らかした尾頭付き魚の大皿がアップで映った。その後、別の食事でも亀吉の皿に崩れた魚のようなものが。Xでは「亀吉、魚をヘブンさんより下手に食べてる」「魚の食べ方が雑なのはいけない」「魚の食べ方に育ちの悪さを感じた」「むしった魚二連発が凄かった」などとツッコミが入った。

 魚に関連して、りんの実家近くの川で釣りをする幼なじみの虎太郎(小林虎之介)のカットが突然入った。さらに、りんが「旦那様は釣りをしますか」と尋ねると、亀吉から「学のねえ男には釣りの話でもしとけばいいってか?」と皮肉で返される場面もあった。

 りんは結婚前、虎太郎に後方から抱きかかえられるようにして川釣りをしたことがある。虎太郎はりんが「お姫様」だと言い、2人の手が触れ合った。

 亀吉は自分が「飛脚上がり」だとして、武家の娘のりんにコンプレックスを感じ、見下されているのではと思っている様子。りんとうまくやっていけるのか不透明。魚と釣り、虎太郎は何かを暗示しているのか…。