ミラノ・コルティナ五輪女子&団体金メダルのアリサ・リュウ(米国)を、ロシアから個人の中立選手(AIN)として出場し女子で6位だったアデリア・ペトロシャンが〝酷評〟した。

 ロシアメディア「チャンピオナット」は「ペトロシャンが『これほど賞賛される理由が私には理解できない』とアメリカのオリンピックチャンピオン、アリサ・リュウについて語った」と報じた。

 同国放送局「オッコ」のインタビューで、ペトロシャンはリュウについて言及。「あなたたちのスタイルは正反対のように見える。彼女のトレーニングや演技、そしてフィギュアスケート全般に対するアプローチについてどう思うか?」問われると、こう答えた。

「物事にとても単純に、シンプルに取り組み、楽しんでいる人に対する一般の人たちの称賛は、私にはよく理解できない」とバッサリ。

 そして「私にとって重要なのは、選手のスケート技術です。例えば、アレクセイ・ヤグディン、羽生結弦、キム・ヨナ、アレーナ・サフチェンコ、タチアナ・ボロソジャルなど、私が尊敬する多くの選手が滑っていたとき、彼らが楽しんでいるかどうか、それについて話しているかどうかは気にしませんでした。私は彼らのスケート、彼らのプログラムを見ることに興味がありました。なぜなら私の記憶では、彼らのプログラムは美しさと技術で私の喉を詰まらせるほどたったからです。それが私をより感動させるのです」とレジェンドとリュウを比べてはいけないと強調する。

「アリサが今興味深いのは、彼女のアプローチですね。彼女は何か新しいことを発見し、だからこそそれを重視している。ただ私は特にそれを賞賛しているとは言えない」と手厳しい。

 続けて「スポーツに対する彼女の姿勢で、どうしてオリンピックチャンピオンになれたのか?」と問われると、こう答える。「私も知りたいですよ(笑)。分かりません」とリュウの勝利は不可解と重ねて強調。そして「私は(坂本)花織を応援していた。彼女のスケート、プレゼンテーション、大きなジャンプを着地させる能力が本当に好きだった。彼女が成功することを願っていた」と坂本推しだったことを告白した。

 ロシアの基準では、リュウよりも坂本のほうが評価が高いのかもしれない。