日本代表GK鈴木彩艶(23=パルマ)が、復帰戦で支持率アップを勝ち取った。

 昨年11月の左手骨折から復帰した守護神は28日(日本時間29日)の国際親善試合スコットランド戦(英グラスゴー)に先発。前半8分、右サイドからクロスを上げられると、エリア内に走り込んできたMFスコット・マクトミネイ(ナポリ)に左足シュートを打たれるが、至近距離で左手セーブ。こぼれ球はポストに当たり、相手の決定機を防いだ。

 さらに後半10分。DFアンドリュー・ロバートソン(リバプール)の枠内シュートも弾き出して得点を許さなかった。鈴木は「判断の部分でも改善が必要だけど、結果としてゴールを割らせなかったのは大きいと思う」とさらなる成長を誓った。31日(日本時間4月1日)のイングランド戦に向けては「より強豪で僕たちはトライする立場として今日の反省点を生かして勝利したい」と意気込んだ。

 改めて日本の正守護神であることを証明するパフォーマンスを披露。SNS上には「マジでセーブ神がかっている」「前半の決定的なシュートの阻止は素晴らしかった」「序盤の絶体絶命の大ピンチでビッグセーブを見せて流れを引き寄せた」「間違いなく代表に欠かせない選手」「MOMは鈴木彩艶」などと賛辞が相次いでいる。

 まだ復帰間もないだけに、さらに調子を上げていく余地は十分。6月に開幕する北中米W杯へ頼もしい選手が戻ってきた。