格闘技イベント「RIZIN.53」(5月10日、神戸)に16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(32)が参戦することが27日、発表された。

 太田の参戦は25年5月東京ドーム大会でダニー・サバテロ(米国)に敗れて以来1年ぶり。今大会ではアメリカントップチームの金太郎と激突する。この日都内で開かれた会見に出席した太田は「お久しぶりです。去年5月、4万人の前で大恥かいて、首のヘルニア、前十字靭帯の損傷と、もう競技できないのかなと思ったけど、ここに戻ってこられてすごく幸せな気持ちです。対戦する金太郎選手はすごくいい選手なので、会場を盛り上げていい試合ができると思います」と意気込んだ。

 太田は復帰までの1年間を「いろんな選手が入ってきて活躍してる中で自分はケガで思うように練習ができなかったり、何度か試合の話をいただきながら、それをお受けれなかったのはすごく歯がゆい気持ちだった」と振り返る。「改めて僕が格闘技ができているのは支えてくれている皆様のおかげ。その人たちの分まで戦って活躍して恩返しできれば」と力を込めた。今後に向けては「オファーがいただけるのであれば毎大会(出たい)」と宣言していた。

 なお、この日発表された全対戦カードは以下の通り。

 《ライト級タイトルマッチ》王者・イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン)VSルイス・グスタボ(ブラジル)、太田忍VS金太郎、ダイキ・ライトイヤーVS梅野源治、高木凌VSリー・カイウェン、ジョリーVS児玉兼慎、中川皓貴VSジェイク・ウィルキンス、松嶋こよみVSライアン・カファロ、飴山聖也VS平本丈、祥汰VS須藤智也、上田樹那VS北野ヒナタ、勇志VS麻太郎