大相撲春場所9日目(16日、大阪府立体育会館)、横綱豊昇龍(26=立浪)が幕内隆の勝(31=湊川)を退けて2敗を死守。優勝争いの首位を1差で追走している。
豊昇龍は左で張って右へ動くも、まわしに手が届かない。隆の勝の突きに大きくのけぞる場面もあったが、そこから前へ出て一気に寄り切った。
前日からの連敗を阻止した取組後は「何より、勝ってよかった」と安堵の表情。相撲内容については「(立ち合いは)隆の勝関の出足がすごく良かったので、ちょっとズラして。いろいろ考えて相撲を取った。(右上手を)取れなくて失敗したけど、慌てず前に足を出して取れたから良かった」と振り返った。
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「(立ち合いの動きは)勝ちたかったのでは。立ち合いは悪かったけど、その後は良く攻めていた」と相撲内容を分析した。
豊昇龍は10日目以降へ向けて「明日から一日一番、集中していきたい」と気持ちを引き締めた。












